原山NEWS

最新の機械メーカー動向です。

JIMTOF2018からのニュースです。森精機のブースにお邪魔しました。東7号館を全部使って大変広い会場でした。森精機とドイツの工作機械メーカーDMGが統合してDMG森になりました。スケールが大変大きくなり、工作機械のデザイン性も大きく変わりました。直線的なデザインが曲面も取り入れられ、カラーリングもかなり変わりました。森精機の頃の機械とは全く違います。IoTも前回よりも一歩、二歩進んだ形になっていました。デジタルファクトリーも大変興味深いものでした。これからの工作機械業界の方向性を示す展示でした。もちろんロボットの展示もあり、大変興味深く見せていただきました。相変わらず機械の性能はどんどん良くなり、加工の製品は芸術品のようです。人工知能が進んでいけば、既にお亡くなりになられた造形作家の作品が、生前の作品を人工知能が読み込んで、機械でその作家の作品をあたかも愛弟子が作ったように、人の性格が作品に出るような芸術品を作る日が来るかもしれません。

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