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ツールホルダーに革命を起こしたトリボスチャック


トリボスチャックは焼きばめ方式とは違い、鋼の弾性変形を利用した画期的な把握方法です。おむすび型のツールホルダーに加圧して真円状に変化させます。トリボスチャックの内側の加圧により真円状になったら、トリボスツールホルダーのチャック径に適合する工具のシャンクをセットします。その後、圧力を取り除くと加圧により生じていたチャックの内側の変形が元の状態に戻ります。トリボスホルダーは工具の同心度を極めて高く維持したままセットした工具のシャンクを強固に締め付けた状態になります。上記が手動加圧機です。①工具交換が30秒以内と断然速くできます。②0.3mmからのダイレクトチャッキングができます。③振れ精度、繰り返し精度とも0.003mm以下です。④工具軸にやさしく、工具寿命が延長します。⑤加工面の面精度が向上します。

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