原山NEWS

作業をする人が要らなくなる。

このロボットは、機械のドアの開け閉めをして、機械に丸い円筒の金属をセットして、彫刻が完成した円筒を、箱に並べています。今までは人間が管理して、機械がワークをセットして、機械が加工作業をして、製品を完成させます。それから次の商品を運び込み、またセットしてというパターンでした。何台かの機械とロボットが、組み合わさっているケースが一般的でした。このロボットは機械が、あたかも人間が機械のドアを開いたり、閉じたりするように、ドアを閉会させて、商品をセットしたり、完成品を運び出したりしていました。人間は不良品が出て機械が止まったり、天災や周囲環境の異常があったときにチェックする作業をするだけです。こういうロボットが何百台とできれば、作業は人間の手を完全に離れていきます。ロボットのコストも以前に比べれば、それほどかからないようでした。もうそこまで来ている世界です。

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